ポポーの種10個
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ポポーは、温帯で生育する数少ないバンレイシ科の樹木です。温帯果樹といっても寒さには非常に強く、雪の多い鳥取の山奥の農村でも毎年たくさんの実をつけています。
春に紫色の花をつけ、秋には黄緑色の薄い皮を持つ果実をつけます。果肉は黄色から薄いオレンジ色でねっとりとした食感です。
柿とバナナとマンゴーを混ぜたような味とそのねっとりとした食感から「森のカスタードクリーム」とも呼ばれています。
独特の南国のフルーツの強烈な香りのために、人によって好き嫌いが別れるようです。
ポポーは、昔は田舎のどこの家庭でも育てているような一般的な果物だったようですが、他の果物に比べて熟すスピードが早く日もちしないため、取り扱う農家がほとんどなくなり、「幻のフルーツ」となっていました。ところが誰でも容易に栽培できるため、最近では村おこしなどでポポーを栽培し、商品開発をしている地域が出てきました。
【ポポーの栽培】
秋に種が手に入ったらすぐに、園芸用苗ポットに土を入れその中に胚を下にして種を撒きます。発芽するのは翌年の春から夏にかけてです。土が乾燥しないように時々水やりをしましょう。(種を乾燥させず冷蔵庫などで保管したのち、3~4月頃に種を撒くこともできます。)
発芽したら3年間は成長に合わせて小さな鉢から少しずつ大きな鉢に植え替えて育てます。ポポーの幼木は紫外線に弱いため日陰~半日陰で育てるようにします。
そして、4年目の春先に地植えをしましょう。
生育条件がよければ、8年ぐらいで実がなります。
【※第四種郵便で発送しますので、発送から到着まで4〜5日かかります】
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